飯田線訪問記(その3)
佐久間レールパークの見学も終わり、1日がかりの飯田線の旅もいよいよ大詰め。
最後はワイドビュー伊那路2号で豊橋まで向かいます。中部天竜から豊橋まで距離にして62.4kmで31駅。辰野から中部天竜までは133.3km、62駅なので、
まだ全線の3分の1残っていますが、残りの区間は平地になるにつれて線形も良くなり表定速度が若干上がるのと、特急の途中停車駅が湯谷温泉、本長篠、
新城、豊川の僅か4駅であることから、終点豊橋まではたったの1時間9分でたどり着きます。
中部天竜駅に進入するワイドビュー伊那路373系。
左:本長篠を出るとそれまでの山岳路線から打って変わって田園風景が広がる。
右:民家も徐々に目立ち始める。久しぶりに人里に戻ってきたような気分だ。
左:豊川を出るといよいよ複線区間。速度も100km/hぐらい出ていると思います。
右:名鉄との併用区間を走行中。東海道線の線路も向こうに見える。
16時10分終点豊橋に到着。辰野10時ちょうどに発車してから6時間10分の旅程であった。
豊橋駅1〜3番ホームは名鉄と飯田線が共用している。
飯田線全線走破を達成し、ホッとしたのも束の間。18切符シーズン外の旅だったため相応の運賃を取られ、新幹線で帰るのをケチった分これから東海道線で短編成鈍行の長旅が始まる・・・。
特に浜松から熱海まではJR東海静岡地区ご自慢211系&313系のオールロング責めなのであります・・・。