Home > BVEの頁 > BVE路線データ 国鉄東海道本線 > 他作者様の車両データ設定方法 > 113系後期タイプ(Rock_On様)


国鉄東海 道本線

他作者様作成の車両データ設定方法

設定例@ Rock_On様 113系後期タイプ


BVEの車両データ内にある各種ファイルの参照や、プラグインの使い分けなど
基礎的な考え方を押さえるには最適な車両データです。
慣れないうちはちょっと大変かもしれませんが、他の作品やデータの使い方にも
応用が利くようになると思うのでぜひ試してみてください。

1.車両データの入手と配置

1.-(1) Rock_On(みかんごーごー)様の公開サイト(GitHub)を開く
https://github.com/mikangogo

1.-(2) JR線車両パックを入手
・リンク「JRTrainPack」を開いてダウンロードページへ移動
・公開ページで「2022-10-18_JRTrainPack.zip」をクリック

1.-(3) ダウンロードしたzipを展開して配置
ドキュメント>>BveTs>>Senarios配下にダウンロードしたzipの中身をコピペ する。
READMEも目を通しておきましょう。


2.編成の設定

2.-(1) Vehicleの指定
JR線車両パックのVehicleにあたるファイルは「Formation」フォルダの中に編成名または車両名で配置されています。
設定するのは、国府津区の113系になります。


Vehicleファイルを運転したいシナリオ ファイルで指定。

この時点で最低限、BVE5.8では運転できる ようになります。
ただし、こちらのVehicleファイルは11両編成で設定されているため
15両のシナリオで運転する場合はカスタマイズをお勧めします。BVE6対応はせずそのままBVE5.8で15両に設定した い方は
「4.【もうひと手間!】15両編成で運転するシナリオに対応」
まで読み飛ばしてください。


3.BVE6対応設定

3.-(1) 基本的な考え方・・・プラグインとdllについて
ATSや、その他もろもろのギミックを車両データに実装したい場合、プラグインとしてdllファイルを組み込むこと が一 般的です。
BVE5.8までのプラグインは、32bit向けにビルドされたdllファイルが使われていました。
車両データのプラグインをBVE6に対応させるためには、64bit向けにビルドされたdllがある場合それを指定 する 必要があります。
すなわち
・32bit向けdllしかない車両データはBVE6で走らせると読み込みができなくなるか、走行時に不具合が起き る
・逆に64bit向けdllしかない車両データはBVE5.8以前の環境で同様の問題が生じる
といった可能性が高いです。

3.-(2) 64bit用dll指定の追加
ここからは具体的なセッティング手順に入ります。
「Detail」フォルダに入っているDetailManagerがプラグインdllファイルの振り分けを行っていま す。
こちらは32bit向けdllを振り分けているものなので、64bit向けに同じように振り分けを行う必要があります。

3.-(3) bve-plugin-multiplexerの入手・配置
DetailManagerの行っている振り分けを64bit向 けプラグインでも実現させる方法として、
「bve-plugin-multiplexer」を使用 する方法があります。

magicant様の公開サイト (GitHub)を開く。
https://github.com/magicant

⇒bve-plugin- multiplexerの公開ページのリンクがあるのでそれを開く。

日本語版README
「README.ja.md」
があるのでそれを開く。

READMEの内容に目を通し、記載されて いる リンクからリリースページを開く。
リリースページから
「bve-plugin-multiplexer-v2.zip」
をダウンロードする。

ダウンロードしたzipの中身。BVE6では「pluginmultiplexer64.ll」を使用する。


上記3.-(2) で触れた、車両データのDetailManager.dllが入っているフォルダに戻る。

このフォルダの中に、64bit向け bve-plugin-multiplexerを格納するためのフォルダを作成する。
(とりあえず「64bit」と命名します)


zipの中から「pluginmultiplexer64.dll」をコピーして、上記で作成したフォルダの中に格納す る。


3.-(4) bve-plugin-multiplexer64用の参照先dll設定  〜 振り分けテキストの下準備 〜
カラのテキストファイル「pluginmultiplexer64.txt」を作成する。


まず「detailmodules.txt」の内容を、作成した 「pluginmultiplexer64.txt」に コピペする。


64bit向けdllファイルは、別フォルダに入っています。「pluginmultiplexer64.txt」 にコ ピペしたパスをそれに合わせて修正します。


3.-(5) bve-plugin-multiplexer64用の参照先dll設定 〜振り分けテキストの設定〜

pluginmultiplexer64.txtのパスを修正し ます。
@「pluginmultiplexer64.dll」/「pluginmultiplexer64.txt」 は、
 元の「DetailManager.dll」/「detailmodules.txt」より1階層下に配置したので
 Senariosフォルダの階層に戻るためには「..\」を1つ追加する必要。
A64bit向けプラグインdllファイルは、「x64」フォルダに入っているため
 Senariosフォルダ階層から探索するパスをそれに合わせる。




※注意点!
「pluginmultiplexer64.txt」には空行の改行が無いようにするいこと。 (特に 最終行の後の末尾)
空行が残っているとシナリオ読み込み時に以下のエラーポップアップが出る可能性あり。

"Failed to load file'C:〜中略〜\Documents\BveTs\Scenarios\〜路線・車両データフォルダ〜pluginmultiplexer64の 格納フォルダ〜\':指定されたモジュールが見つかりません。(os error 126)"



これでプラグイン側の設定は終わりです。
長い道のりですが、あとはVehicleの設定と15両編成向けの設定で完了になります。


3.-(6) Vehicleの設定
前述「2.-(1) Vehicleの指定」で触れた、Vehicle相当のファイルに戻り、設定を行う。


これをBVE5.8以前/BVE6両方で運転できるように、以下のとおりカスタマイズします。

@Vehicleファイルバージョンを 2.00 に修正
AAtsの記述を32bit/64bitで分ける

これでBVE5.8/BVE6の両方の環境で運 転できるようになるはずです。


4.【もうひと手間!】15両編成で運転するシナリオに対応

11両で運転するシナリオと、15両で運転するシナリオがあるのでそれぞれ分けます。
Vehicleでデフォルトで指定しているパラメタによると、編成はT車5両+M車6両の11両編成です。
これをコピペして15両編成版も用意します。

Paramファイル「K61.txt」をコピペ して15両編成用に用意。
(とりあえず「K61_15.txt」とします)

[Dynamics]の MotorcarCount(M車両数)とTrailerCount(T車両数)を15両編成向けに修正します。
(M車:8両、T車:7両)



VehicleファイルもK61.txtをコピーしてもう一つ作成。
(とりあえず「K61_15.txt」とします)
上記でM車・T車の両数を設定した15両向けパラメタファイルを指定させます。


15両向けにカスタマイズしたパラメタファイル・Vehicleファイルをシナリオファイルで指定。
シナリオファイル⇒Vehicleファイル⇒Parameterファイルと参照をつなげれば15両でも運転できるように なります。


以上、私個人で試して上手くいった方法を手順と してまとめてみました。
慣れないうちは長い道のりに思えますが、何回か試していくうちに距離感や勘所がつかめてくるようになるかと思います。
正直、私自身もチャッピーとかと対話しながらイチから勉強して試行錯誤してきたので
ここで説明してきた以上の知識や考え方は持ち合わせていないのが現実です。。
(たぶん数か月やってないと忘れると思うので自分用の頭出しメモとしての目的もあります)


Home > BVEの頁 > BVE路線データ 国鉄東海道本線 > 他作者様の車両データ設定方法 > 113系後期タイプ(Rock_On様)