西武551系

かつての西武赤電の車両データを2つ作成しました。

まずは551系です。晩年のFS40台車を履いたタイプをモデルに作成しました。

実感的な音が出るよう極力努力しましたが、惰性走行時の「クワワン…クワワン…」という独特の音がなかなかの

曲者でBVEの特性上、実車のように時速何キロで走っても同じ音階というわけにはいかないようです。

不自然な音が目立たないようにイコライザーで調整しました。

【2010/11/27 リニューアル致しました。】

***改造内容(某リフォーム番組のナレーションの声で読んで頂ければ・・・)***

1.運転台の改良

のっぺらぼうな下地に福笑いのようにメーターを配置しただけの運転台は窓回りを始め、より臨場感のあるレイアウトとなりました。

さらに、ぽっかりと空いたまま放置されていた窪みは時計が入り、ようやく本来の役割を取り戻すようになりました。

これで運転手はF2キーでいちいち表示を切り替えることなく、常に時刻をチェックできるようになり、運転に集中できることでしょう。

2.加速曲線の改良

ノッチを入れて動かしてみると直列最終段では時速25〜35km域で加速は抑えられるようになり、

あの旧型国電特有の直列最終段〜並列切り替え時のショック感が甦ってきたようです。

3.走行音の改良

イビツ気味だった中高速域のMotor音を交換し、より滑らかなツリカケ音を奏でるようになりました。

だうんろーどその1〜2から取得したファイルを一つのフォルダに集約してご使用下さい。

    

 

 

 

西武501系

ふたつ目は、力自慢・赤電吊掛車のチャンピオン、501系(2代目)です。

上の551系のPanel画像を小改造しただけなのがまる分かりですがf(^^;)MT30形モーターのサウンドは

そこそこ忠実に再現できたかと思います。

【2010/11/27 リニューアル致しました。】

***改造内容***

1.運転台の改良

窓回り、計器類周辺のアイテムを揃え、時計も追加しました。

 

だうんろーど1、2両方を落として集約願います。

   

 

 

 

上毛電鉄デハ101号

群馬県の走る化石、上毛電鉄デハ100形(101号)を作成致しました。

老朽化と財政状況の問題で一時期存続が危ぶまれましたが、2008年の改修で

不死鳥の如く甦りました!80年経っても吊掛音を高らかに響かせてイベント運用や

バラスト散布に励む雄姿は、関係者の方々の並ならぬ努力の賜物なんだなと

感心させられてしまいます。

この車両はHL車で、直列:1〜4段、並列:5〜8段となっています。

だうんろーどその1〜2を落として集約願います。

↑スピードメーターが付いていないので慣れないうちはF2キーで表示を切り替えて速度をご確認下さい。

 

 

 

東武3000系

大正末期〜昭和初期に製造された旧型車の足回りを再利用した究極のエコカー、東武3000系列を2車種作成致しました。

(作成したのは3000系、3050系・・・3070系は素材・情報不足につき作れませんでした、スミマセン!)

まずは3000系。こちらは昭和39年〜46年にかけて「デッカー」と呼ばれた32系を更新して作られた車両です。

3000系列のうち最もギア比が低い車両のため、高速域でもモーターの音階は低めです。

「デッカー」という名にふさわしく、非力ながらも優雅で美しい音色のツリカケ音を奏でます。

(もっとも東武時代は台車やタイヤフラットの音にかき消され気味だったようですが・・・)

HL車なので、直列:1〜4段、並列:5〜8段としています。

だうんろーどその1〜3を落として集約願います。

個人的には直列最終段をキープしたまま徐行運転した時のモーターの唸りがオススメポイントです。

 

 

 

東武3050系

ふたつ目は3050系です。昭和46年〜48年にかけて「PR」と呼ばれた54系を更新して作られた車両です。

こちらは比較的オーソドックスかつおとなしめのツリカケ音です。

それにしてもこの東武3000系列というシロモノは台車、主電動機、マスコンなど、多種類に渡って

種車の機器を流用しているので、地味な見た目のわりに骨董級のお宝を所々に隠し持っている

意外性の強い車両です。警笛も種車のものなのか、これまたゴージャスな音ですので鳴らしてみて下さい。

だうんろーどその1〜3を落として集約願います。

こちらは本当の意味で「重々しい」ツリカケ音です。飾りっ気のないストレートなサウンドをどうぞ。

 

 

東武5070系

142kwモーターの情熱はダテじゃない!おっとりとした見た目とは裏腹に大地を揺さぶるような

轟音でファンを悩殺した勝負ツリカケ、5070系を作ってみました。

主な音源は5070系の中でもかなりの爆音編成、5180Fのモハ5280を使いました。特にいい感じの唸りを

あげる部分をいいとこ取りしてrun音にクリップしたつもりですが、長時間試運転しているうちに

感覚が慣れてしまったのか、それとも調整しているうちに音が丸くなってしまったのか、

だんだん爆音に聞こえなくなってきたのが悩みどころ・・・。ヘッドホン着けて運転すると

板バネ台車の軋みや起動時のギシギシ感がリアルに感じられると思うのでお勧めです。

それにしてもこの電車、ツリカケ駆動なのに起動(ギシギシ)〜低速域(グオオン)〜中速域(ウンガー)〜高速域(ギエー)

で速度がちょっと変わるだけでモーター音が全く違う音に変わってしまうため、motor音インデックスが

9本に膨らんでしまい、今回もMotorEditorのお世話になってしまいました。

だうんろーどその1〜4を落として集約願います。

 

 

 

 

名鉄モ510形

BVE界の車両最古記録更新?かつての名鉄600V区間名物、大正15年生まれの丸窓電車です。

こんなのが21世紀まで走っていたとは今となっては想像もできないというか、

頑丈な造りと行き届いたメンテナンスに裏付けられた日本の電車本来の物持ちの良さを

思い知らせるような車両ですね。鉄道線区間と併用軌道線区間両方走るので通常線路のRun音は

Run0 : 鉄道線区間、 Run1 : 併用軌道線区間 をデフォルトで用意しております。

【2015/04/29 BVE5対応版の公開を始めました。】

*** 既存版からの改良点 ***

1.運転台画像の解像度アップ

2.ATSプラグインの実装(M式ATS)※

※ハルピー様作成のATS-PTプラグインを使用させて頂いております。

リンク: 鉄ちゃんのページ

(同サイトにて公開されているPTプラグイン試験線にて動作の確認を致しました)

運転推奨路線についてはこちら↓

名鉄谷汲線について

※ATS-PTプラグイン不具合について

PCによっては、起動時に「msvcp120.dllが無い」という事象が発生するとの報告もあるそうです。

対応策についてはこちらで記載されておりますので不具合が発生された方はお試し下さい。

 

<BVE2・4>

だうんろーどその1〜3を落として集約願います。

<BVE5>

OneDriveページからのダウンロードとなります。

「名鉄モ510形」を選択して下さい。

ダウンロード

 

 

 

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